北海道遠征6 大雪 旭岳ー複合平 平成29年8月18日
8月17日 移動日、富良野岳の登山口の凌雲閣で温泉に入る。以前から気になっていた温泉、 やや茶色を帯びた温泉、2種類の湯もあって期待通りだった。北海道にしてはちょっとお高いのが残念。 道の駅ひがしかわ道草館に車泊した。 8月18日 ロープウエー6;30=姿見駅6;40~姿見池7;00~8;45旭岳9;30~間宮岳10;45~中岳分岐11;10~12;05中岳温泉12;40~14;55姿見駅=駐車場 道の駅ひがしかわで旭岳の情報パンフを見た。無料の駐車場があり、早くに満車になると知った。 6時10分到着、無事に無料の駐車場に停められた。 6;30の一番のロープウエーに乗った。姿見駅は若干の曇り空だ。 何より涼しいのは助かります。
2本の噴煙が姿見池に映っていた。煙は上空の雲に混ざり旭岳をすっぽりと 隠してる。少し上ると噴煙は数本、もっとかな、見下ろせる。その迫力は自然への畏敬を教えてくれる。
瓦礫の登山道はいくつもの踏み跡が、ご自由にどうぞ状態です。 最後尾を行くと若い女性二人組に追いつく、 町田から夏休みで帰郷中の方と旭川のお友達との山登りでした。 一人は山歩きは初心者らしく、靴擦れに苦戦していた。テーピングテープで応急処置を手伝った。 そんな縁で道連れ登山をしました。 山頂手前で父娘さんに追いつかれた。なんと女の子は8歳でお父さんと100名山を目指してた。
父娘は旭岳で71座の終了とのこと、山頂で写真を一緒に撮った。 濃いガスと強くなった風、ご同行した2人は黒岳経由で層雲峡に下る予定だが思案中でした。 車は回送してもらうらしい。
思案結果、間宮岳まで進み様子を見ることになり、ご同行した。 砂礫の滑りやい斜面に苦戦、その先に雪渓が出てきました。 先行者が2人進むのを躊躇してました。
雪渓は直下降の軟雪、慎重に下ると裏旭キャンプ場のテントが見えました。 振り返ると躊躇していたお二人も降りてきました。 時折、ガスの切れ間に山並みと雪渓の風景にテンションも上がり、元気になります。 イワギキョウの花の紫が広がって、雪渓との取り合わせに見とれます。
お鉢の周回道に合流する。休憩していた方が複合平をめぐる周回コースを目指していた。 天候を考えて、私たちも同じルートに決定した。 間宮岳~中岳分岐までは一週間前に歩いた。その際、複合平に惹かれたので楽しみです。 複合平への道は緑が多くなった。 硫黄の臭いがしてくると下に白濁した湯船が見えてきました。 反対側から登ってきた外人さんが一人、躊躇なく靴を脱ぎ、足湯に入った。 つられて足湯を楽しんだ。陽気なアメリカン レディーとの女子トークを聞きながら 思わぬ天然温泉で癒しのひと時を過ごしました。
曇り空だが、幾筋の沢の流れでやや起伏をもった草原が広がる。 北海道の雄大な風景に感動します。 花は終わりに近いがチングルマの痩果が至る所、一面に開き、露で光っている。 イブキトラノオも地味な花だが、存在感があります。 周りの山はガスで霞み、そのなかに佇むと別世界に引き込まれてしまう。
鏡池、満月池で観光ハイキングコースに合流して、姿見駅に戻ってきました。 ご同行してくださったお二人さんとハイタッチ、歩き終えた喜びを共有しました。 見知らぬ人と仲良しになれるのも山歩きの楽しみです。 駅でアメリカンレディーともハイタッチしました。
ご同行してくださったお二人さん、ありがとうございました。 メールと写真一枚送信していただくとありがたいです。 花神楽の湯でコインランドリーと温泉、充実した山行でした。 道の駅ひがしかわ道草館に車泊した。 |